【これが現実】HSPの田舎暮らし【メリット・デメリット】

そう思ったことはないですか？

現在進行形で田舎暮らしをしているにきがメリット、デメリットをHSPの視点も含めて包み隠さず書いていきます。

そんな方の参考になればうれしいです。

先に結論だけ言うと、HSPは田舎暮らしをしないほうがいいと思ってます。

田舎暮らしのメリット

人や音が少なく静か

昼間でもめっちゃ静かです。

鳥のさえずりと風の音しか聞こえませんけど本当に人住んでるよね？って心配になるぐらい音がしません。

騒音に悩まされることはないので音に敏感なHSPにとっては快適な環境と言えます。

都会に比べそもそも刺激になるものが少ないのでエネルギーの消耗が少なくてすみます。

刺激が少ない点はHSPにとってありがたいところですね。

自然が豊かで癒される

星空はきれいだし、人の少ない場所で桜はみられるし自然の良さを存分に感じられます。

お花見のために人だらけの場所に出向かなくてもいいです。

四季を間近で感じられるのは田舎ならではの良さですね。

自然の中でゆったりとした時間が過ごせてストレス解消にもなります。

人が親切

メリットとデメリットが表裏一体の部分ではありますが。

畑で作った野菜をもって来てくれたり、作ったおかずを持ってきてくれたりする人もいます。庭の草刈りをしてくれたりとにかく助け合いの精神も持ってる人が多いですね。

何かと人を気にかけてくれます。

これは田舎のいいところ。

田舎暮らしのデメリット

公共交通機関が機能していない

田舎に住むなら車は必須です。

山奥ともなると電車も通ってないですし、バスもありません。

車の運転ができない高齢者はタクシーをわざわざ呼んでいる人もいるようです。

車をもつと必然的に維持費がかかりますよね。

中古で購入するにしても数十万円かかりますし、保険代、車検代、ガソリン代などを考えるとけっこうな出費です。

噂が広まりやすい

いい意味でも悪い意味でも人との距離感が近いので個人情報なんてものはありません。

「○○さんのところの息子が離婚した」だの「○○さんは具合が悪くて□□病院にいる」だの、まったく興味のない情報が自然と入ってくるんですよね。

そして本人が知られたくない事情も関係なく周りに漏れていきます。

もちろん家族構成やら何の仕事をしているのかまでつつぬけです。

なかには会うたびにあれこれ聞きたがる人もいます。

わたしが看護師を辞めたこともつい先日母の友人にバレました。

ひたすら黙っていてもどこからか話が伝わってるんですよね。

一挙手一投足を見られている気がして改めて田舎はめんどくさいなと感じました。

言いたくないことまでグイグイ突っ込んで聞いてくる人もいるので他人に詮索されるのが苦手な人は向いてないですね。

わたしはハッキリ言って合わないです。（笑）

遊びに行ける場所が少ない

ショッピングセンターや本屋、カフェなど出かける場所は限られてきます。

出かけるとなると車での移動時間もかかるのでそれもそれでめんどくさい。

「人も少ないんだから車で行くぐらい電車で行くのに比べたら楽じゃん」と思う人もいるかもしれませんが、映画1本観に行くのに片道2時間かかるとしたらどうですか？

映画より長い移動時間ってどうなん？って思いませんか。

さらに休日になると一番大きなショッピングセンターに人が密集します。

それぐらい娯楽施設が少ないんですね。

移動時間が長いと車であってもHSPは消耗してしまいます。

さらに行く場所によっては人だらけでなのでHSPにとってはマイナス面ですね。

映画1本観に行くのに1日がかりだから出かけるのもめっちゃ気合がいります

HSPに田舎暮らしはおすすめしない理由

人間関係がある程度強制される

これ。どう考えてもこれが一番の理由です。

田舎に住むとなるとその地域に住む人との関係構築は重要です。

この人は苦手だから距離をとりたいと思っても狭いコミュニティの中だとそういうわけにもいかないんですよね。

付き合う人を選べないので逆にストレスが溜まってしまう可能性があります。

移住してみたけど住人と合わなくて結局すぐに引っ越したなんてことになったら目も当てられないですからね。

関わる人を自分で選べない田舎はハッキリ言っておすすめしません。

なんだかんだHSPが一番消耗するのって人間関係だと思うんです。

だから関わる人を選べる環境がいいんじゃないかな～。

今回は実体験をもとに田舎暮らしのメリット、デメリットをお伝えしました。

田舎暮らしを考えている人の参考になれば嬉しいです。